
朗報です。
Minecraft統合版の公式シェーダー(≒影MOD)であるVibrant Visualsが、なんとバージョン1.21.80から統合版の実験的機能に降りてきました。
これはすなわち、iPhone含め統合版でアドオンなどを使用せずシェーダーが遊べるようになったことを意味します。
この記事では取り急ぎ、執筆時点でのVibrant Visualsの特徴と導入方法を解説していきます。
Vibrant Visualsとは?
VIbrant Visualsは、2025年3月のマインクラフトライブにて発表された統合版用の公式のシェーダーエンジンです。
統合版ではグラフィックエンジンがRender Dragon に変更された2019年から、従来の影アドオンが全て利用不可になり、統合版ではもうシェーダーを利用できないとまで言われていました。
しかしこのグラフィックエンジンの変更は、RTX用のレイトレーシングや、Vibrant Visualsの将来的な導入を見据えた変更だったのだと思われます。
つまり数年前からMinecraftに公式にシェーディング機能を追加する構想があった可能性があるということですね。
実際の画像
今回の記事はiPhoneでシェーダーが利用できるようになった嬉しさから衝動的に執筆しているので、iPhoneでの動作テストになります。

上の画像ではわかりにくいですが、太陽の水面反射はドットで表現され、そこに放射状にブラーがかかった演出になっています。

やはり朝の日光による影や反射が綺麗という印象が強かったです。

このVibrant Visuals、従来のリソースパックによるシェーダーと明らかに異なる点として、Mod(エンティティ)に影が描画されるという違いがあります。
通常の雑な円形の影ではなく、ちゃんとMobの形をかたどった影が、太陽位置に対応して描写されるんです。


ちなみに、アドオンによる追加オブジェクトにもちゃんと影が描画されます!


これがModなどなしでiPhoneでできるって結構革命では…?
ちなみに影の動きですが、下の画像のように太陽の位置によって徐々に移動していき、正午に太陽が真上に昇って影が消滅します。正午を過ぎると今度は反対側に影が伸びていきます。



ちなみにこの影がなくなる現象、実は現実世界にも存在します。
みなさんご存知のハワイ島は北回帰線より南に位置しており、一年に2回太陽が天球の頂上に南中します。
これにより影が消滅し、安っぽいゲームのグラフィックのような街並みになります。
(この現象をラハイナヌーンというそうです)
未実装機能について
ここでは、未実装(そもそも実装予定か不明)な機能についても紹介していきます。
まず、下のように松明などの光源による、ブロックやエンティティの影は描画されないようです。

光は回折し複数の光源になります(ホイヘンスの原理)から、光源について影の描写をしてしまうと処理が膨大になります。
そのため、光源による影はVibrant Visualsには実装されないと思われます。私の推測ですが。
つまりVibrant Visualsは、あくまで日中に陽の光による影が綺麗に描写されることに重点を置いた機能と言えるでしょう。夜は当然日光がないので、上の画像のようにのっぺりした描写になります。
また、色付きの光源という要素も存在しなようです。

レッドストーントーチの光が赤く表示されるとか、ステンドグラスを通過した光に色がつくことはないようです。
Vibrant Visualsを使う方法
まず、マイクラのバージョンが v1.21.80以上になっていることを確認します。
タイトル画面の右下の数字を確認してください。

バージョンがこれ未満の場合は、App Storeからアップデートしましょう。
アップデートが完了したら、Vibrant Visualsを適用したいワールドの設定画面の「実験」タブに進み、
「バイブラント ビジュアルズ」をオンにします。

そしたら一旦ワールドに入り、入った状態のまま設定画面の「ビデオ」に移動します。
下までスクロールし、「グラフィックモード」から「Vibrant Visuals」を選択します。

これでiPhoneでもVibrant Visualsを使用できます。
今後機能変更を重ねて正式実装される予定ですが、一足早く遊びたい!という方のために紹介しました!
よろしければぜひ他の記事も見ていってください!良いマイクラライフを!


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